XP使いに大切なこと
WindowsXPはインストール仕立ての状態では使い物になりません。
そこで、必須のカスタマイズ法を伝授してしんぜましょう。
■ 編注(!?) ■
このページには非常に個人的で主観的な内容が含まれます。
一般の方の用途に当てはまるとは限りませんので、
鵜呑みにすることの無いよう、心してご覧ください。
キーリピート速度を最速に
キーリピートの速度は、カーソルキーの移動や文字の連続入力の快適性に深く関わります。
初期状態では中途半端に遅くなっているため、やる気半減です。
これを速くすることで作業もはかどること間違いなしです。そこでこの設定を。
- コントロールパネルの[キーボード]を開きます。
- [速度]タブの[文字の入力]にある[表示までの待ち時間]トラックバーのつまみを素早く動かし、最も右側(短く)にします。
(※編注・素早く動かす必要はありません)
- 同様に[表示の間隔]トラックバーのつまみも素早く動かし、最も右側(速く)にします。
(※編注・素早く動かす必要はありません)
- ここですかさず[OK]ボタンを押します。
これで、キーリピートが最速になります。
タスクバーを使いやすく
初期状態では、タスクバーは1段となっているので、大量にウィンドウを出している状態ではタスクボタンの幅が小さくなり、
ウィンドウの切り換えが困難になります。それを解消するにはタスクバーを2段、3段にすればいいのですが、
それでは画面が狭くなってしまいます。そこで、タスクバーを隠す設定を同時に行いましょう。
それではこの設定を。
- タスクバー上の何もないところで右クリックメニューを出し、[プロパティ]を選びます。
- [タスクバー]タブの、[タスクバーのデザイン]にある[タスクバーを自動的に隠す]にチェックを入れます。
- 気合いを入れて[OK]ボタンを押します。(※編注・気合いを入れる必要はありません)
- タスクバーの上端をつまんで、広げます。
これでタスクバーが使いやすくなります。
スタートメニューを使いやすく
初期状態のスタートメニューは、メニュー項目が展開されていません。
コントロールパネルの項目を開くのに、一度ウィンドウを開いてはいませんか?
そこでこの設定を。
- スタートボタンの右クリックメニューから[プロパティ]を選びます。
- [スタートメニュー]タブの、[カスタマイズ]ボタンを押します。
- [詳細設定]タブの、[[スタート]メニュー項目]の各項目のチェックを下記のように設定します。
- ○ [お気に入り]メニュー
- ○ [スタート]メニューに項目をドラッグ/ドロップできるようにする
- コントロールパネル - ○ メニューとして表示する
- システム管理ツール - ○ [すべてのプログラム]メニューと[スタート]メニューに表示する
- ネットワーク接続 - ○ [接続]メニューとして表示する
- ○ プリンタとFAX
- × プログラムのアクセスと既定の設定
- × プログラムをスクロールする
- ○ ヘルプとサポート
- マイコンピュータ - ○ メニューとして表示する
- マイドキュメント - ○ メニューとして表示する
- ○ マイネットワーク
- マイピクチャ - ○ この項目を表示しない
- マイミュージック- ○ この項目を表示しない
- ○ 検索
- [OK]ボタンを押します。
これでスタートメニューが使いやすくなります。